お問い合わせ

基礎地盤工法(パイル)

Hybridニーディング工法 (高支持力工法)
[支持力係数α=240~880(砂・礫)、α=200~800(粘土)]

【支持力と品質】【コストと性能】【設計の自由度と施工の確実性】などを融合させ、一つの目的である「確かな支持力」を提供する新たな工法です。Hybridニーディング工法 は、従来工法に比べ、支持力と施工管理を強化した高支持力杭工法で、いままで以上にフレキシブルな設計が可能となり、施工面でも新しい品質管理手法を取り入れ、よりコストパフォーマンスの高い、環境にも考慮した基礎杭を提供します。

詳細を見る
工法概要

Hybridニーディング工法 は、従来工法に比べ、支持力と施工管理を強化した高支持力杭工法で、いままで以上にフレキシブルな設計が可能となり、施工面でも新しい品質管理手法を取り入れ、よりコストパフォーマンスの高い、環境にも考慮した基礎杭を提供します。

【支持力と品質】 、【コストと性能】・【設計の自由度と施工の確実性】を融合させ、一つの目的である「確かな支持力」を提供する新たな工法です。

施工順序
支持力算定式

Ra=1/3・{αNAp+(βNsLs+γquLc)φ}

α:先端地盤が砂質地盤・礫質地盤の場合 α=200e(e+0.2)
     先端地盤が粘土質地盤の場合 α=200e2 e:設計拡径比
β,γ:ストレートぐい(拡 頭ストレートぐいを含む)の範囲 β=4.4 γ=0.7
      節ぐい(拡頭節ぐいを含む)の範囲
      ・標準型 βNs=5.0Ns+20を満たすβ,γqu=0.7qu+20を満たすγ
      ・摩擦強化型 βNs=(5.0Ns+30)esを満たすβ,γqu=(0.7qu+20)esを満たすγ
es:設計掘削径比(砂質地盤 1.0≦es≦2.0,粘土質地盤1.0≦es≦1.6)
N:基礎杭の先端より上方根固め部区間、下方に1D1間の地盤の標準貫入試験による打撃回数の平均値(回)
   ・砂質地盤,礫質地盤,粘土質地盤 5≦N≦60 (個々のN値:N≦100とする)
D1:節杭の節部径(m)
Ap:基礎杭の先端の有効断面積(㎡) Ap=π・D12/4

最大施工深さ
適用先端地盤 適用杭径 適用施工長
砂質地盤 450~1200 53m
礫質地盤 450~1200 58m
粘土質地盤 450~1200 52m
カタログ・認定書のダウンロードはこちら
カタログ Hybridニーディング工法 カタログ
認定書 砂質地盤
礫質地盤
粘土質地盤

SUPERニーディング工法 (高支持力工法)
[支持力係数α=425(GradeA、B)、α=600(GradeP)]

杭先端に節杭を用いた画期的な高支持力認定工法です。先端支持力係数は、旧38条認定工法が、α=250に対して、SUPERニーディング工法(GradeA、B)はα=425です。さらに、SUPERニーディング工法(GradeP)はα=600です。さまざまな組み合わせの杭に対応できるため、幅広い設計が可能になります。また、杭1本あたりの鉛直支持力が大きく、従来より小径の杭で設計でき、残土量の減少、フーチングの縮小化も可能となり、経済性に富み、環境保全対策にも対応した工法です。

詳細を見る
工法概要

SUPERニーディング工法は、先端支持力係数425(GradeA、B)、600(GradeP)の高支持力を発現するプレボーリング拡大根固め工法です。

SUPERニーディング工法における杭の組合せは、下杭に節杭又は拡頭節杭を用いるGradeA、下杭に頭部厚型節付杭を用いるGradeBがあります。これらの杭の上部には、ストレート杭、節杭、拡頭杭など様々な杭を継ぐことができ、これにより幅広い設計が可能になります。また、鋼管を使用するタイプもあります。

杭1本あたりの鉛直支持力が大きく、従来より小径の杭で設計でき、残土量の減少、フーチングの縮小化も可能となり、経済性に富み、環境保全対策にも対応した工法です。

施工順序
支持力算定式

Ra=1/3・{αNAp+(βNsLs+γquLc)φ}

α:先端地盤が砂質地盤・礫質地盤の場合 α=425
β:ストレートぐい(拡頭ストレートぐいを含む)の範囲 β=4.4
節ぐい(拡頭節ぐいを含む)の範囲 βNs=5.0Ns+20を満たすβ
γ:ストレートぐい(拡頭ストレートぐいを含む)の範囲 γ=0.7
節ぐい(拡頭節ぐいを含む)の範囲 γqu=0.7qu+20を満たすγ
N:基礎杭の先端より上方に3D1、下方に1D1間の地盤の標準貫入試験による打撃回数の平均値(回) ただし、個々のN値の上限は100とし、Nが60を超える場合は60とする。
D1:節杭の節部径(m)
Ap:基礎杭の先端の有効断面積(㎡) Ap=π・D12/4

適合条件
適用先端地盤 適用杭径 適用施工長
GradeA,B 砂質地盤 300~1000 51m
GradeA,B 礫質地盤 300~1000 54m
GradeP 砂質地盤 300~1200 50m
GradeP 礫質地盤 300~1200 52m
カタログ・認定書のダウンロードはこちら
カタログ SUPERニーディング工法 カタログ
認定書 GradeA,B 砂質地盤
GradeA,B 礫質地盤
GradeP 砂質地盤
GradeP 礫質地盤

HybridニーディングⅡ工法 (高支持力工法)[支持力係数α=350]

特殊形状の杭を用いることなく、旧38条認定工法(α=250)のストレート杭工法に比べ、支持力(α=350)と施工管理システム(ジオマスター)を強化した高支持力工法です。また、施工工程に新しい品質管理手法(未固結試料採取)を取り入れ、施工管理を強化しました。

詳細を見る
工法概要

HybridニーディングⅡ工法は、特殊形状の杭を用いることなく、支持力(杭先端支持力係数α=350)と施工管理システム(ジオマスター)を強化した高支持力工法です。また、施工工程に新しい品質管理手法(根固め部の未固結試料採取)を取り入れ施工管理を強化しました。

【支持力と品質】 、【コストと性能】・【設計の自由度と施工の確実性】を融合させた、地球環境への負荷の少ない工法です。

施工順序
支持力算定式

Ra=1/3・{αNAp+(βNsLs+γquLc)φ}

α=425

β=4.4 >

γ=0.7

ただし、Ns≦30、 40≦qu≦200(kN/㎡)

N:基礎杭の先端より上方2m、下方に1.5D0間の地盤の標準貫入試験による打撃回数の平均値(回)。ただし、個々のN値の上限は100とし、Nが20≦N≦60とする。

D0:杭先端部径(m) Ap:基礎杭の先端の有効断面積(㎡)

Ap=π・D02/4 適合条件

カタログ・認定書のダウンロードはこちら
カタログ HybridニーディングⅡ工法 カタログ
認定書 砂質地盤
礫質地盤

NEWニーディング工法 (支持杭工法)[支持力係数α=250]

旧建設基準法第38条認定のプレボーリング拡大根固め工法です。騒音・振動の少ない工法であり、プレボーリング工法であるため幅広い地盤に対応できます。

詳細を見る
工法概要

土砂攪拌バーと孔壁練り付けドラムを装着した専用ロッドを用いて、先端より水(掘削液)を吐出しながら孔内の土を泥化し、練り付けながら掘削孔を築造し、杭を掘削孔に挿入し、回転させて支持層中のセメントミルク拡大根固め球根内の所定位置に設置する工法です。この工法には杭周固定液を使用する方法としない方法とがあります。

施工順序
支持力算定式

Ra=1/3・{αNAp+(βNsLs+γquLc)φ}

α=250…(l≦90D)
α=250-10/4・(l/D-90) ・・・ (90D<l≦110D)

①杭周固定液を使用する場合 β=10/5 γ=1/2

②杭周固定液を使用しない場合 βNs=15 γqu=15
ただし、、Ns≦25、 qu≦100(kN/㎡)

N:基礎杭の先端より上方4D、下方に1D間の地盤の標準貫入試験による打撃回数の平均値(回)。ただし、個々のN値の上限は100とし、Nが60を超える場合は60とする。
D0:杭先端部径(m)
Ap:基礎杭の先端の有効断面積(㎡) Ap=π・D02/4

適合条件
適用先端地盤 適用杭径 適用施工長
砂質地盤、礫質地盤 300~600 110Dかつ50m以下
700・800 110Dかつ60m以下
カタログ・認定書のダウンロードはこちら
カタログ NEWニーディング工法 カタログ
認定書 砂質地盤、礫質地盤

BFK工法[支持力係数α=150]

旧建設基準法第38条認定の節杭を用いたプレボーリング工法です。摩擦力優先型の工法であり、支持層が深い地域や、比較的ライフサイクルの短い中・低層の建築物(ショッピングセンターなど)の基礎として需要が多い工法です。

詳細を見る
工法概要

攪拌バー・練り付けドラムを備えた特殊ロッド及び特殊オーガーヘッドを用いて適宜掘削水を注入し、孔内を攪拌、泥土を孔壁に練り付けながら掘削します。所定深度まで掘削後、掘削ロッドを上下反復し、掘削孔を築造します。TYPE1は、この掘削孔先端部分に根固め液を、引き続き杭周固定液を注入します。TYPE2は、この掘削孔に杭周固定液を注入します。次に、杭を自重で沈設し、圧入または回転沈設して所定深度に設置する工法です。

摩擦力優先型の工法であり、支持層が深い地域や、比較的ライフサイクルの短い中・低層の建築物(ショッピングセンターなど)の基礎として需要が多い工法です。

施工順序
支持力算定式

Ra=1/3・(Rp+Rf)

Rp=αNpAp α=150 5≦Np≦30

Rf=Rfs+Rfc

Rfs=fs×Ls×φ fs=4Ns+34 ただしfs≦150(kN/㎡)

Rfc=fc×Lc×φ fc=7Nc+20 ただしfc≦150(kN/㎡)

Np:基礎杭の先端より上方に4D1、下方に1D1間の地盤の標準貫入試験による打撃回数の平均値(回) 。ただし、D1は節部径とし、Np≦30とする。

Ap:節部径で囲まれた面積(㎡)

適合条件
適用先端地盤 適用杭径 適用施工長
砂質地盤、礫質地盤、粘土質地盤 3045~6075 110D0かつ43m以下
カタログ・認定書のダウンロードはこちら
カタログ BFK工法 カタログ
認定書 砂質地盤、礫質地盤、粘土質地盤

DANK工法STJ工法 (支持杭工法)[支持力係数α=250]

旧建設基準法第38条認定の中掘り拡大根固め工法です。騒音・振動の少ない工法であり、中掘り工法時の排土は自然の土砂であり、二次公害の少ない工法です。

*詳細はご相談ください。

テノコラム工法(柱状改良工法)

スラリー状にしたセメント系固化材を地盤に注入し、原地盤と機械的に撹拌混合することによって築造される柱状改良工法です。(財)先端建設技術センターの「技術審査証明」を取得している品質が高く、実績も豊富に有する信頼の工法です。

*詳細は「テノックス株式会社ホームページ」をご覧ください。

 
 

※機械式継手「ペアリング・ジョイント(PJ)」及び「トリプルプレートジョイント(T・PJOINT)」の引張有効

   率について、算定方法が変更となりました。

   詳しくは、お問い合わせください。

   こちらのファイルもご覧ください。

無溶接継手:ペアリングジョイント/Z型ペアリングジョイント

コンクリートパイルの無溶接継手。 溶接が不要で、特殊な技能を必要としないため、杭施工の能率化、工期の短縮ができます。 気象条件の影響を受けにくく、安定した施工作業が可能です。
仕組みは、テーパーの付いた外リングを油圧ジャッキを使ってはめ込み、内リングの突起を介して、端版を固着させます。

ペアリングジョイント:
Z型ペアリングジョイント:

無溶接継手:トリプルプレートジョイント(技術名称「T・P JOINT」)

本継手は端部金具、接続プレート及び接続ボルトから構成されている無溶接継手です。溶接が不要で、特殊な技能を必要としないため、杭施工の能率化、工期の短縮が可能です。気象条件の影響を受けにくく、安定した施工が可能です。

トリプルプレートジョイント(技術名称「T・P JOINT」)は、「継手部の力学特性」 「支持力への影響」 「施工性」について、一般財団法人土木研究センターの「建築技術審査証明事業(土木系材料・製品・技術、道路保全技術)」により審議され、平成29年12月18日に建技審証第1702号を取得しました。

建築用:
土木用:
審査証明書

建設技術審査証明事業(土木系材料・製品・技術、道路保全技術)

建技審証第1702号 一財)土木研究センター

審査証明書のダウンロードはこちら


 

機械式杭頭接合工法:NCPアンカー工法/NCP '02

既製コンクリート杭(PHC杭・PRC杭)の杭頭端板に設けられた雌ねじに、NCPアンカーを取り付ける杭頭固定接合工法です。NCPカプラーを締め付ける際、トルクレンチで導入された軸力を管理出来ます。コンクリート打設や、溶接が不要で、気象条件の影響を受けにくく、安定した施工が可能です。

*詳細は「岡部株式会社ホームページ」をご覧ください。

杭頭半固定接合工法:キャプリングパイル工法

プレキャスト製のリング(PCリング)を杭頭に被せ、杭と基礎とを接合する杭頭半固定接合工法です。杭頭を半固定とすることで、杭や、基礎梁のコスト低減が図れます。

*詳細は「キャプリングパイル協会ホームページ」をご覧ください。

杭頭半剛接合工法:F.T.Pile構法

F.T.Pile構法は、既製コンクリート杭に対応した杭頭半剛接合構法(杭頭半固定工法)です。杭頭接合部を半剛接合(半固定接合)とすることで、杭基礎の耐震性能を高める技術です。

*詳細は「F.T.Pile構法既製杭協会ホームページ」をご覧ください。

製品・工法